新着情報

2024年の年頭にあたって

 新年あけましておめでとうございます。

 平素は一般社団法人健康食品産業協議会の活動にご理解とご支援を賜り、誠に有難うございます。

 長く続いたパンデミックが収束し、対面による行事が増え、経済活動もようやく復活して参りました。昨年までの機能性表示食品の届出受理総数は7,000件を超える勢いで、市場が引き続き活況を維持していることはとても喜ばしいことです。

 当協議会は委員会・分科会活動を中心として、この業界が健全でサステナブルに成長していくために進化を続けております。事務局、委員会・分科会のメンバー、理事の方々の懸命な努力により、昨年は機能性表示食品の届出ガイドラインの改正、適正広告自主基準の改訂の公表など、これまで以上に業界が結束して課題解決の議論をする機会が増えて参りました。皆様のご協力に感謝いたします。広報委員会の活動も始まり、昨年10月には活動報告を兼ねて、消費者庁をお招きし、機能性表示食品の課題と分科会での取組みを報告するセミナーを開催したところ、定員を大きく上回る方々に聴講して頂きました。業界団体と行政との連携が注目されていることの表れだと捉えております。

 当協議会は、日本通信販売協会(JADMA)、日本健康・栄養食品協会、日本抗加齢協会、日本チェーンドラッグストア協会、ウェルネスフード推進協会、日本バイオインダストリー協会、医療経済・社会保険福祉協会、日本健康食品規格協会など関係団体との協力関係を強固にし、更にアカデミアを含めた新たなステークホルダーとの連携も加えて、活動範囲を広げていく所存です。

 また、昨年はASEANの業界団体の方々をお迎えしてのセミナーへの協賛を行いました。2024年も海外の業界団体との関係を更に広げ、グローバルな視点で健康食品産業全体の底上げにつながるような活動を広げていきたいと考えております。

 何卒引き続き皆様方の一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2024年1月

一般社団法人
健康食品産業協議会
会長 橋本 正史

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